「妖怪横丁」 絵本館 2011年3月発行 28ページ 広瀬克也/作 リンク お豆腐一丁をお使いに頼まれた男の子が、妖怪横丁へと入り込む・・・。怖そで怖くない、妖怪絵本。ダイナミックな挿し絵が目を引きます。妖怪たちが妖怪らしさを活かしお店を開 […]
第34回 落語する楽しさ。
「落語少年サダキチ (いち)」 福音館書店 2016年9月発行 221ページ 田中啓文/著 朝倉世界一/イラスト 桂九雀/解説 リンク 以前、落語が題材の「化け猫落語/三浦かれん」を取り上げましたが、今回も落語がテーマ。大阪が舞台なので、登 […]
第33回 地獄の激辛ラーメン
「じごくのらーめんや」 教育画劇 2010年4月発行 32ページ 苅田澄子/作 西村繁男/絵 リンク 天国に対抗意識を持つ閻魔様。天国に負けないような名物を作ろうとします。 地獄にぴったりな辛い辛いラーメン。鬼でさえも一口でひっくり返るほど […]
第32回 火星の探検
「キュリオシティ ーぼくは、火星にいる」 BL出版 2019年2月発行 50ページ マーカス・モートン/作 松田素子/訳 渡部潤一/日本語版監修 リンク キュリオシティ(好奇心)という名前の火星探査ロボットについての絵本です。 地球のお隣の […]
第31回 モノノケ+猫+小学生 ×落語!
「化け猫 落語 〜おかしな寄席においでませ!(青い鳥文庫)」 講談社 2017年8月発行 222ページ みうらかれん/作 中村ひなた/イラスト リンク 今回は、モノノケ、猫、小学生に落語をぶっこむ、という意外な組み合わせ。著者は、以前「夜明 […]
第30回 みんなで楽しく住む家を設計します。
「ドワーフじいさんのいえづくり」 フレーベル館 2003年10月発行 青山邦彦/作・絵 リンク 気難しいドワーフじいさんが家を建てようと、設計図を書いています。狭くて暗い洞窟暮らしはもうたくさん。見晴らし台のある一軒家を作ろうと模型まで製作 […]
第29回 コーヒーが飲みたい。
「珈琲時間」 講談社 2009年12月発行 豊田徹也/著 リンク 今回は漫画をチョイスしてみました。第1作の発行は2005年。現在(2019年5月時点で)発行されているのは3冊。寡作な漫画家、豊田徹也さんです。 ご紹介は、2作目の「珈琲時間 […]
第28回 いつの間にか時間のたつ絵本
「あいうえおの本」 福音館書店 1976年 安野光雅/イラスト リンク 安野光雅さんには、絵本書籍の挿し絵、ヨーロッパ・アジア等の風景画集、算数・数学をわかりやすく説明した絵本、書籍のデザイン装丁、などなどたくさん作品があります。 今回は、 […]
第27回 親子の会話フランス版
「年をとったワニの話 (ショヴォー氏とルノー君のお話集1)」 福音館書店 1986年発行(2002年に再刊発行) レオポルド・ショヴォー/文と絵 出口 裕弘/訳 リンク 今日は、ちょいとダークな児童文学をご紹介。 お父さんのショヴォー氏が幼 […]
第26回 オオカミだって学ぶ
「おおかみだって きをつけて」 フレーベル館 2014年発行 重森千佳/著 リンク 3匹のこぶた、7ひきのこやぎ、あかずきんちゃん・・・昔話や絵本で、常に負けてきたワルモノたるオオカミ。そう、彼らも学ぶんです。それを、オオカミ目線で描いた絵 […]