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お買い物カゴ

第97回 抽象絵画がちょっと身近になるかもしれない

ワシリー・カンディンスキー(1866年-1944年)のものがたりです。 「抽象絵画」の創始者といわれています。 抽象画はなかなか理解されず、挫折を経験しつつ絵を描くことをやめませんでした。 「にぎやかなえのぐばこ カンディンスキーの うたう […]

第95回 かわいいアマガエル

子供のころ、アマガエルが大好きでした。かわいいアマガエルをバケツ一杯(多分30匹くらい)捕まえて、祖母に見せたところ、蒼白・無言になってしまいました。カエルが苦手と知らなかったんです、ごめん、ばあちゃん。 今も、アマガエルが好きです、見るだ […]

第93回 むしはいやっ!てかたにもおすすめしたい絵本

虫が苦手です。かさかさ素早く動いたりぷよぷよっとしていたりサナギになって変態するというのがなんだか不思議で・・苦手です。なのですけれど、この絵本は楽しく読めます。見た感じカワイイのもありますが、捕り物帖の名調子が楽しいのです。「がってん し […]

第92回 昭和のはらっぱ

「はらっぱ」 童心社 1997年2月発行 36ページ 神戸光男/文 西村繁男/画 リンク ある町のはらっぱ周辺を1934年から現代(この本の初版は1997年)までの60年間が描かれています。 始まりは、1934年(昭和9年)。第二次世界大戦 […]

第90回 奇妙な味

「ギャシュリークラムのちびっ子たち または 遠出のあとで」 河出書房新社 2000年10月発行 エドワード・ゴーリー/著者 柴田元幸/訳 リンク エドワード・ゴーリーです。アメリカ・シカゴ出身、1925年生まれ。 ほそ~い線画でモノトーン、 […]

第89回 素敵なライオンのぬいぐるみ

「ライオンららら (小学館の創作童話シリーズ18)」 小学館 1975年8月発行 44ページ 立原えりか/作 やなせたかし/画 リンク まりちゃんは、ライオンを一頭、おたんじょうびにもらいました。金色のたてがみに王様のしるしのかんむりをかぶ […]

第88回 楽しい冬の光景

当店は札幌にございます。本州のほうとは少し季節が遅れ気味。ただいまお花が元気よく咲き、フキノトウがぐんぐん伸びております。花のない茶色っぽい世界だったのが、緑が萌えピンクや白の花で明るく彩られています。気持ちが上向きますね。 冬は終わりだな […]

第87回 庭の船で世界中を旅行する

「みどりの船 (あかねせかいの本)」 あかね書房 1998年5月発行 32ページ クエンティン・ブレイク/作者 千葉茂樹/訳 リンク 夏休みの2週間を、おばさんの家で過ごす姉と弟のきょうだいの物語です。 入ってはいけないと言われたけれど、壁 […]

第86回 魅力のツリーハウス

「おおきな きが ほしい」 偕成社 1971年1月発行 32ページ 佐藤さとる/文 村上勉/絵 リンク 「おおきな おおきな 木があるといいな。ねえ、おかあさん。」 かおるくんが、夢見ています。 大きな大きな木があって、そこへハシゴをかけて […]