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第133回 小学6年の微妙な人間模様を描いた名作

小学6年女子のちょっと複雑な人間関係や、虫好き女子の孤独な気持ち、男子のちょっとエッチ発言、褒めたつもりが逆に相手を傷つけてしまうこと、体のこと、教室でよばれるニックネームのこと。いろんなことが起こる小学6年2組の一年間 […]

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第135回 眠い人起こすの禁止!

「ねえ、おきてる?」 光村教育図書 2011年9月発行 40ページ ソフィー・ブラックオール(ブラッコール)/作 もとしたいづみ/訳 原著「ARE YOU WAKE?」 Sophie Blackall 2011年 リンク […]

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第136回 しんじてる。きっときみはだいじょうぶ。

とても静かで胸に迫る絵本です。 「このまちのどこかで(評論社の児童図書館・絵本の部屋)」 評論社 2021年1月発行 40ページ シドニー・スミス/作 せなあいこ/訳 原著「SMALL IN THE CITY」 Sydn […]

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第138回 古生物を現代につれてきたらこういうかんじ。

「リアルサイズ 古生物図鑑 古生代編(古生物のサイズが実感できる!)」 技術評論社 2018年8月発行 207ページ 土屋健/著者 群馬県立自然史博物館/監修 リンク 今から6億2000万年~約2億5100万年前に発生し […]

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第141回 かがくの面白さを味わう絵本

なちぐろ堂店主のモットーは「科学に心を開け」なのですが、わたしは科学はちょいと苦手です。ではありますが店主の勧めでわたしも時々SF小説を読むのですが、物理学がでてくるとさっぱりちんぷんかんぷん。SF小説では科学の発達した […]

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第142回 平安時代、橋を守る鬼と人

「鬼の橋」 福音館書店 1998年10月発行 340ページ 伊藤遊/作 太田大八/画家 リンク 小野篁(おののたかむら)という実在の人を主人公にした物語です。平安時代の初めごろの人で、たいへん書道が巧みで、みなお手本にす […]